期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

期間工のデメリットとその対策

私は現在、某期間工として働き始めて2年6ヶ月になります。次の更新をすれば2年11ヶ月でフル満了することになります。なので、ほぼフル満了確定です。

フル満了は初めてですが、過去に数社期間工を経験しています。いわば、プロ期間工です。今回はそんな私が期間工のデメリットとその対策を書いていきたいと思います。

期間工のデメリットとは

1、将来性がない

これは、他の多くのブログで書かれています。
基本的に単純作業なのでスキルが身に付かない
↓しかも、
2年11ヶ月以上働けない
↓さらに、
肉体労働なので、年齢とともに採用が厳しくなる
というコンボで期間工以外に何かがなければ将来的にヤバくなるのは間違いありません。
次に思うのが、

2、世間体が悪い

ということです。これは上記の将来性がないと関連していますが、ここでは分けて書きたいと思います。そして、このことを端的に表すには次の質問をされたときを考えて下さい。

「お仕事は何をされているんですか?」

「いま、何してるの?」

これを初めてあった人や久しぶりに会った友人、知人から訊かれたとき、胸を張って期間工ですと答えられるでしょうか?

以上の二点が期間工の最大のデメリットだと思います。他にも不安定であるとか、危険がある等が考えられます。これは、貯金をする。危険な工程の場合、最初の満了で辞める又はバックレるで簡単に対処できます。

1、将来性がない。の対策

これは個人のおかれた環境に大きく依存すると思います。たとえば、私が過去に見た期間工は満了後、親のコネで事務の仕事に就職しました。地元で農家をやっているので本業に戻るという人もいました。しかし、これは恵まれたレアケースだと思います。

では、このような環境にない期間工はどうすればよいのでしょうか?

ここで、期間工ブログをみると貯金→株式投資、FXが、一番多いような気がします。あとは、ブログ運営とか資格の取得、正社員登用を狙うといったところでしょうか。

まず、前提として貯金は絶対しなければなりません。期間工である以上いつ契約更新が拒絶されてもおかしくありません。

十分な貯金で防御力を高めたら、次は期間工以外で努力しなければなりません。何をやればいいのかは、

自分が情熱的を傾けられること
=好きなこと

です。ただ興味があるとかではなく、いてもたってもいられないぐらいガチで好きなことです。10年経っても続けていきたいことです。実現可能性とかは考えないで、自分が子供の頃のように無心になって取り組めることです。

なぜなら、情熱さえあれば継続できるからです。継続したからといって成功できるとは限りません。しかし、継続しなければ、成功はできないと私は思います。

情熱を燃やせるものが見つかったら、それ以外は捨てて下さい。人には使える体力、集中力、資金が限られています。結果を出すには、自分の持てる全てを1つに傾けて下さい。たとえ、失敗したとしても大丈夫です。我々には失うものがないのですから!

失敗したとしても、それが経験値となり他のチャンスを掴むきっかけとなるかもしれません。確実に言えるのは、座して死を待つのは愚かであるということです。

情熱とは何かが書かれている。挫けそうなときに私を救ってくれた本⬇
「戦う自分」をつくる13の成功戦略

2、世間体が悪い。についての対策


先程の質問に対しての模範解答を書きます。

「いま、何んの仕事してるの?どんな内容の仕事してるの?」

我々「期間工だよ。まぁ、なんでもいいんだけどね」

後半がポイントです。つまり、自分には目的があってその手段として期間工で一時的働いているというニュアンスでかわすのです。特に、悪意を持って上記の質問をしてくる輩には効果抜群です。

ただ、この解答をするには実際に自分が期間工以外に努力している必要があります。さらに、何かしら実績を残していれば、相手は何も言ってきません。小さいものでも構いません。自分がその方向に着実に進んでいるということを示せれば。そうでなければ、次に予想される、じゃあなんか予定あるの?というような質問に対処できません。

まぁ、そもそも見下される筋合いはないんですけどね。私は現在、弁護士を目指しています。その中間目標として行政書士を取得しました。なぜ、行政書士を取ったかというと、世間体に対する防御としてではなく、司法試験のプレッシャーを分散するためです。

しかし、実際に行政書士の資格を取ってみると、世間体に対する防御としての機能が大きいです。これは相手の反応がどうというのもありますが、自分に自信が持てたという部分が大きいです。

つまり、俺は弁護士になる。そのために期間工やりながら行政書士を取得した。という根拠のある自信を内に秘めることで世間体があまり気にならなくなったのです。
したがって、昔の友人や初対面の人に会うことに躊躇いがなくなりました。心が楽になったのです。期間工に劣等感を感じている方は上記のことを小さなことから積み上げていくのをオススメします。
それでは、また!


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