期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

令和5年 予備試験択一自己採点。自己分析。戦略修正。

まず、現在私は月に10日、1日8時間コールセンターで働いている。その上で今回の試験までに行った択一対策は、短答過去問パーフェクト商法の正答率70%以上を1周、60%以上をもう一周。民法は70%以上を1周のみだ。

 

他はすべて論文対策にあてた。内容としては、アガルートの65通のフルスケールでの答案作成と添削。総合講義と書き方講座など論文のインプット講義をすべて視聴。重要問題習得講座1周。

 

【令和5年 予備試験択一自己採点結果】

憲法 20点

行政法 16点

民法 12点

商法 12点

民訴 20点

刑法 22点

刑訴 10点

一般教養 24点

合計136点

法律科目は各30点満点。一般教養は60点満点。

例年の合格点は160点前後であるから不合格確定である。

 

【自己分析】

去年の試験は、予備校の答案の提出締め切り日との関係で書くことのみに集中した。そのため、重問と書き方講座の中の65問しかやらずに受けた。これだけに1年かかった。その成果として添削者に圧巻と評されたこともある。答案の書き方に自信ができた。しかし、範囲の極めて狭い勉強しかしておらず、択一の合計点は112点という結果となった。

 

今年は論文対策としてではあるが重問の問題演習に移行したため、勉強する範囲が広がった。解いた問題数は約400問。結果として去年より24点上がった。あと24点上がれば合格ボーダーラインとなる。

 

7科目の合格答案の書き方をマスターした状態で、かつ、重問1周と択一過去問少しの勉強で136点取れたということは、来年度以降は最終合格を狙える。今年の得点と勉強量から考えると、重問の範囲の知識量の精度を上げれば、最低でも択一145点は取れるだろう。択一対策はこれまで10%の力しか使っていなかったが、30%ほどに上げれば上記に加えて20点は上がると考える。来年は165点以上取りたい。

 

【戦略修正】

基本的には、これまで通り論文対策を中心に行う。司法試験は論文が肝である。しかし、択一に合格しなければ論文に進めない。そろそろ短答に合格しなければモチベが低下しかねない。また、試験委員の論文の評価を受けたいところである。そこで、重問の演習を繰り返すことで論文と択一の基礎力を上げながら、別途択一過去問演習を行う。労力としては、論文:択一=9:1から7:3に修正する。

 

具体的な勉強内容、生活や心境の変化などについては後日書きたいと思う。

 

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