期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

能動的休養。自分の頭で考えるということ。令和5年予備択一備忘録。

今日、自己採点と分析、戦略修正を行おうと思った。しかし、時間切れで解けなかった問題を解こうとしたところ、全然頭が回らないし、若干眩暈がしたため休むことにした。点数が気になるが、疲労状態で予備校の出している解答速報を見るとプロモーションにひっかかってしまいかねない。自分がどのような努力をしたのかは自分にしか分からないのだから、自己分析は自分にしかできない。その意味で、予備校は利用するという意識が必要だ。

 

そんなわけで、今日は洗濯と部屋の掃除、食料の買い出しをすることにした。以下、簡単に備忘録を残しておく。

【令和5年予備択一備忘録】
・試験当日に腹の調子が悪い時は、朝食をとらずに試験の直前でチョコを食べて凌ぐことができる。腹痛の対策としては、1週間前から消化によい食事をすることと、整腸剤の継続的な服用が考えられる。

・髪を試験日の2週間前に切れば当日気にならず集中できる。

・公法系は疲れずに時間内で解けたが、民事系は疲れて途中で集中力がなくなり時間切れになった。
 公法系は選択肢を概観しただけで、該当する判例や論点を想起することができた。そのため、選択肢について、判例と理由が違うのか、結論が違うのかだけを考えればよかった。これに対して、民事系は選択肢を概観しただけでは、どの判例か論点かを把握することができない問題が多かった。そのため、選択肢の事案を一から検討しなければならず、時間と集中力を浪費した。
 以上より、選択肢を概観しただけでどの判例・論点かが分かる勉強をすれば時間と集中力を節約でき、得点が上がる。

・試験場までの交通経路・時間などをよく調べていなかったため、ぎりぎりに到着するおそれがあった。乗換や時間帯の確認は必須である。

・昼食はおにぎり2個だったが、午後の試験で睡魔に襲われたので、1個にする。教養択一の前にアンパンを食べればよい。

・試験場で冷房機の真下の席だったため、夏用の上着では少し寒かった。寒さ対策として、夏とはいえ春秋用のパーカーが必要である。

・日々の生活が論文対策メインとなるため、短答対策が後回しとなる。そのため、短答対策を全くやらない日が1週間に3日ほどあった。短答対策は、隙間時間に毎日やるようにする。肢別本などの1問1答の問題集を使う。

・年内の択一の中間目標として、法学検定アドバンストコースの受験又は、予備校の択一模試を利用することでモチベの維持と軌道修正をすることができる。年明け後は、試験の直前に時間配分の確認のため、1回か2回模試を受ける。ただし、あくまで論文対策がメインのため、一定以上の時間と労力を使うべきではない。

・去年に比べて、体重が75キロ→60キロ。体脂肪が28%→20%の状態で受験した。去年と比較した場合、移動で疲れないし、試験中とその後の疲労度が少なかった。現状維持か減量することで、さらに高いパフォーマンスを発揮できると考えられる。

 

明日か明後日に自己採点と分析、戦略修正を行う。

 

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