期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

選択科目(労働法)の講座を買った。

来年7月の試験に向けて、今のうちに選択科目の対策をしておき、直前期に基本7科目に集中したいところである。

 

前から選択科目について勉強方法や講座をどうするか考えていた。私は一番興味があり、実務でもやっていきたい労働法を選択する。しかし、講座が高いというのと、基本7科目すら未完成であるから判断を先送りにしていた。そこで、今日決断することにした。

 

まず、市販の基本書等のみで勉強することを考えた。高くても4万しかかからず、節約できるからだ。過去の合格者のブログを読むと、方法論として、

①入門書を読む

②基本書を読む

③過去問を読み、出題傾向の把握

④演習書を解く⇔判例集を参照

⑤過去問を解く

概ね、以上のような内容だった。なるほど、確かに合理的である。そう思い、本屋へ行き推奨されている本を立ち読みした。④以外は問題なかった。分かりやすく独学でやれそうである。④でお勧めされていたのは事例演習労働法だ。これは、問題と解説、模範解答が記載されている。模範解答が非常に長く司法試験用としては現実的ではないものだった。基本的な実力を養成する段階としては使えないと思った。また、試験用に作られた演習書ではないため、試験的に重要な論点が分からない。そのため、学習範囲が広がりすぎる。基本書でも同じことがいえる。

 

そこで、範囲を狭めるために予備校の講座の利用を考えた。

①資格スクエア 7.7万 過去問の添削があるが基本問題集がない。講座の質が不明

②辰巳 4万 安いが講座の内容・質が不明

③アガルート 14.8万 重問30題があるが、高い

伊藤塾 7.5万 講義・レジュメの質が非常に高いが、基本問題演習がない。

⑤その他LEC、TACなど 古い 

 

以上を比較検討し、1年間の戦略・資金計画を立てた上で、アガルートにした。クーポン利用でで14.3万だった。これに加えて、プレップ労働法や基本書2冊ぐらい、参考書、判例集などを買って補完していこうと思う。

これで労働法の勉強に集中できる。他の生活費は切り詰めなければならない。

 

選択と集中である。

 

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