期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

行政書士試験の記述式の勉強法①

私は今年の行政書士試験に合格しました。期間工として働きながら2年かかりました。1日の勉強量は日によってバラツキがありますが、20分から40分ぐらいです。それを1週間に平均5、6日ぐらい勉強しました。期間工やりながらだと、これぐらいが、限界でした。部署によってはもっと勉強時間を確保できるところもあると思いますが…。


1年目は162点で、2年目は184点でした。合格点は180点以上なんで、結構ぎりぎりです。まぁ、受かってしまえば、こっちのもんです(笑)
記述式の得点は、1年目が60点満点中18点で、2年目が48点でした。1年目の敗因は記述式の得点不足だったので、2年目の学習のメインは記述式でした。結果的には功を奏したかと思います。


記述式の勉強法
基本独学だったので、かなり模索しました。まず、ネットで調べたり、本や合格体験記を読んだりしましたが、どこも肝心な事が載ってません。例えば、某有名予備校講師のブログでは、記述式は択一式の勉強を頑張れば取れる旨書いてありました。まぁ、間違いではないんだけど、それじゃあ、答えになってないじゃないか!と受験生当時、憤慨したのを思い出します(笑)

そこで、今年合格した記憶が新しいうちに記述式の勉強法を紹介します。私が合格した年にやった勉強法は、




本試験と同じような形式の問題を解く

解けない理由を解説を読みながら考え、足りない知識は覚える

それをひたすら本試験まで繰り返す




以上です。
とてもシンプルなんですが、なかなかこれを継続できないんです。なぜかというと、問題を解くという行為は負荷の高い学習だからです。めんどくさいんです。私も2年目は始めは問題集を解いてたのが、いつの間にか民法の内田という司法試験用の基本書を読んでました(笑)これではいかんと思い、戻りました。

使った問題集
実際に使った問題集は、
合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集

みんなが欲しかった!行政書士の40字記述式問題集

出る順行政書士 40字記述式問題集

行政書士 40字記述式過去問+予想問題集

です。特にオススメは、「行政書士 40字記述式過去問+予想問題集」です。監修が元試験委員の方というだけあって問題と解説の質が高いです。解説は制度の本質から書かれており、理解が深まります。私は元試験委員という肩書きが胡散臭いと斜に構えて本試験の直前に買ったのですが、最初からやっておけば良かったと後悔しました(笑)

具体的な問題集の解き方等も今後書いていきたいと思います。
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行政書士40字記述式過去問+予想問題集〈’18年版〉