期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

一点集中力VS多動力

私はいままで一点集中力でやってきた。20代で読んだこの本の影響は少なからずある⬇
一点集中力

著者はもちろんこの人⬇
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しかし、最近いろいろな事に興味が出てきた。というか、抑えていた欲がでてきた感じだ。

たとえば、株式投資や不動産投資には前から興味があった。期間工で資金ができたのも後押ししている。

あとは、ファイナンシャルプランナーや簿記の資格とかだ。行政書士を取ってから小型の簡単に狙える資格を取りたい欲が増した。いわゆる資格マニアの気持ちが今なら理解できる。

ブログも前からやってみたかった事の1つだ。

あとは、彼女とデートがしたい(笑)

最近、こんな本もでた⬇
多動力 (NewsPicks Book) (幻冬舎文庫)

まぁ、この本は読んでいないが……。
たぶん、物事を同時平行でやって相乗効果を狙えという内容じゃないかな?

ホリエモンは器用貧乏な感じがするけどなぁ。決して1つの分野で天才にはなれないという。

まぁ、私なんて凡才中の凡才だけどね(´;ω;`)

何をやっても普通以下。唯一才能があったのが足が速いぐらい(笑)社会人となってなんの役にも立たないという……。期間工の組み立てで少し役立ったぐらいかな(笑)

でも、世の中の99%は凡人だよね。じゃあ、凡人は才人に勝てないのか?





もし、勝てないのなら、運命が生まれた時から決まっているとしたら、

「生きている意味は無いんじゃないのか?」

と、私は考えている。

じゃあ、どうすれば凡人が才人に勝てるのか?


弱者には弱者の戦い方がある。
弱者の戦略―人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則

まぁ、この本も読んでいないが(笑)

ここで戦国時代の話をしよう。中国の三國志の時代である。

弱小国、蜀の天才軍師である諸葛亮(孔明)が考案したのが、

魚鱗の陣

である。これは、魚を縦に置いた形に似ているためそう呼ばれた。戦の時、敵陣と相対した際に兵を槍のように結集させ、中央突破し、王を獲る戦術である。

これに対して、

鶴翼の陣

というのもある。これは、敵陣と相対した際、V字型に兵を展開させる。敵陣と衝突した時にVをIに閉じることで挟撃する。これが成功した時は、必勝とされる。しかし、戦力を分散させるため敵に対して十分な戦力が無ければ功を奏しない。

後にこれらの陣形は日本にも伝わり、魚鱗の陣は武田信玄が多用したといわれる。

そして、現代でもこの2つ陣形は企業の経営戦略として使われている。

すなわち、中小企業は魚鱗の陣で、1つの分野に特化する。競合他社と差別化を図る。大企業は全分野で囲い込む。

以上の戦国知識は最近ネットで調べたものである(笑)間違ってたら、すんまそん。



上記のことから、弱者の戦略は一点集中であるといえる。

たとえば、他に何も出来ないがメッチャ筋肉すごいとか。すごいというのは大会で優勝するレベルで。

頭悪いし、金も無いけど奥さんメッチャ美人とか。金持ちとか。

期間工だけど、貯金五千万あって、株の配当金だけど生きていけるとか(笑)

こう考えるといろいろあるよね。重要なのはバカなくらい1つに突き抜けることじゃないかな。
ブチ抜く力

だって、期間工が大企業社員で高学歴、イケメンに絶対勝てないやん(´;ω;`)ブワッ

じゃあ、一点集中しかないやん。そのためには、どうするの?


捨てるんだよ。

自分が決めたもの以外捨てるんだ。捨てることで、隙間ができる。そこを決めたもので埋めんだ。そうやって、不要なものを削ぎ落としていく。「きり」のような集中力が生まれる。

これ、すなわち、魚鱗の陣である。しかし、魚鱗の陣には弱点がある。横と後からの攻撃に弱いのである。

それは、現代で突き抜けるときも同じである。

ここで諸君に問う。次に友人に会ったとき、自分の200%の夢を語り、実行する旨伝えてみてほしい。ほぼ間違いなく嘲笑されるだろう。もし、激励されたなら彼は親友である。生涯大切にしなければならない。

大概は一点に集中することを世間は許さない。夢を発表した瞬間、周囲の善意ある凡人がよってたかって夢を潰してしまうのだ。だから、ほとんどの夢は叶わない。凡人は才人に勝てない。

勝つコツは、夢を守るという発想をもつこと。私は限られた人にしか夢を語らない。又はもう会わない人か。

夢にいきなり挑むのではなく、段階的に叶えていくことも重要。RPGでいえば中ボス倒すごとにセーブしていく感じ。いきなりセーブ無しでラスボスはキツいでしょ?精神的にも。

最後に、ドラゴンボールに多大な影響を与えたと思われる超人思想で有名な哲人ニーチェの言葉を紹介しよう。

「……しかし、わたしは切にに願う。きみの愛と希望を決して捨てたりするな、と。きみの気高い魂に住む英雄を捨てるな、と。きみの希望の最高峰を、神聖なものとして保ち続けてくれ」(「超約ニーチェ」より)

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