期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

思考は現実化しない

ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」では、燃えるような情熱を持ち、潜在意識レベルで目標達成の願望を抱くことが重要と書かれている。そして、具体的な行動を粘り強く実行すれば必ず目標は達成できる。すなわち、思考は現実化する、という。

 

これを分析すると、

 

①達成したい目標がある

②それを潜在意識レベルで信じ込む

③それを達成するための具体的な計画を立てる

④実行する

⑤決して諦めない

 

上記のようになる。これは、①達成したい目標を自由に設定できることが前提となっている。

 

ここで、明らかに才能の無い目標というのは除外して考える。ほとんどの場合がそうであるように、達成できるかどうか分からない目標を想定して考える。

 

そうすると、重要になるのが、

①達成したい目標がある

②それを潜在意識レベルで信じ込む

 

の過程である。③から⑤は努力でどうにかなる。

 

ところで、達成できるかどうか分からない目標を、潜在意識レベルで信じ込む、とは矛盾するのではないか。

 

才能がある分野をたまたま選んで目標設定した場合は、目標に進んでいくうちに次第に結果が伴い、潜在意識レベルで信じ込むことができるだろう。そして行動力が増していき、目標へと近づく。

 

しかし、才能が無い分野であった場合は結果が出ず信じることができないだろう。

 

よって、才能がある分野を目標とし、結果を出していくことにより、その達成を潜在意識レベルで信じ込むことが可能となる。

 

では、自身にとって才能のある分野はどう判断するのか。

 

才能とは所詮、相対的なものである。そう考えると才能とは、

 

「本気を出さなくても勝てること」

 

これは運とかでうまくやれたとかではなく、戦えばほぼ、ほとんどの人に勝てるという状態。

 

しかしながら、本気で挑んで初めて才能が開花することも多々あるのがこの世の中であって、それが問題を複雑にする。

 

「思考が現実化する」という本が現在でも売れ続けているは、このことによるのではないだろうか。

 

上記の通り、思考は現実化しない。が、思考は選択することができる。

 

そして、その選択を見極めるが重要である。

 

その判断には、「本気を出さなくても勝てること」を基準にすればよい。

 

それでも分からなければ、小さく挑戦すればよい。改善しながら数年、努力を継続する。

 

たとえ結果が出なくても、それを「経験」として、才能の異なる分野または方向性が逆の分野に挑戦すれば才能が見つかる可能性が上がる。

 

以上をまとめると、

 

「適切に選ばれた思考は現実化する」