前回の続きだよ!
さて、指名した美容師がきた。
「○○と申します。よろしくお願いします」
結構タイプの女性だった(*´ω`)しかし、様子がおかしい…。
全然、笑顔が無いのである。緊張しているのかなと思い、私の方から笑顔で話すが相変わらず不愛想であった(;゚Д゚)
いや、不愛想というわけではないんだが、心の距離が10キロぐらい離れている感じだ。
「以前に切ったのはどのくらい前ですか?」
二ヵ月ぐらい前ですかねぇ等と他愛のない話をする。
そんで、会話の流れでいま私は何をやっているのか答えざる負えなくなった。世間話から外堀を埋められ、逃げられなくなった(笑)
「貯金が貯まったので、会社を辞めていまは……、」
リアルで他人に司法試験の勉強をしていると言うのは抵抗がある。しかし、ここで言わなければ、
30代、男性、平日の昼間に女性美容師を個人指名という事実だけ彼女に与えられている。
「……司法試験の勉強をしています」
「すごっ!」
そこから一気に心の距離が縮まったような気がした。楽しく会話を楽しむことができた。
あっという間に時間が過ぎて、
「また、お待ちしております!(*'ω'*)」
美容室をあとにした。カットもいい感じだった。これで2500円(シャンプー無し)か。安い!
その後は久しぶりに女性と会話をして、幸せホルモン(オキシトニンだっけ?)がビンビンだった(*´ω`)こりゃ、スナックやキャバクラが無くならないわけだな。
今回の美容師も私が楽しいと思うように会話を展開してくれたのだろう。プロだからね。それだけでは無いと思うが。普段、勉強ばかりやっている私が初対面の女性を楽しませる会話力があるとは思えない。
しかし、一芸は身を救うというか、容姿や経歴がパッとしない私が唯一他人に誇れるとしたら法律の勉強を続けてきたことだ。
大学時代に好きだった女の子に振られたときの言葉を思い出す。
「○○君には、これだけは譲れないってものが無い。そういう人に惹かれる」
昔、グータンヌーボという番組で江角マキコが同じようなことを言っていた。
男は彼女欲しいっと思っている時はモテなくて、別に要らねぇかなと思った時(つまり自己完結できる自律性が備わった時)からモテ始めるのかもしれない。
私はいまは彼女はいらない。
まぁ、
モテてないけど(;゚Д゚)ナンデ!?
まぁ、美容師に嫌われてはいないようだ……。
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