期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

超人的に努力できる凡人ならば大局観が必要だ。俺か俺以外か、そのどちらでもないか。

今日は勉強を一切しなかった。

引っ越し日が近いので、その作業に集中した。作業が終わってから勉強しようと思ったが、頭が痛くなり集中できないのでやめた。

予備試験まで、あと1ヶ月なので焦る気持ちがある。しかし、勝負できるのは早くても一年後の予備試験からだ。

今日、変更届けを作成した。
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いまは腰を据えて環境を整えるときだ。少しでもランニングコストを抑えて受験終盤戦に備える。




かつて公務員浪人時代に、一年間の受験初期から全力疾走して終盤になると金が尽き、体もボロボロになった。

浪人(計8年)初期は一日10時間ぐらい勉強していたが、後期になると2、3時間しかしなかった。後期の方が結果が良かった。3連続で筆記試験に合格できた。面接で落ちたが(´;ω;`)ブワッ

年齢制限(30才)までの計9年一つの試験を受け続けた。最後に面接を受けた時(8回目の受験)に面接官(裁判官)に、私が見た中で最高記録だと言われた。

その時の面接の最後に、面接突破のヒントを教えて(暗に示された)頂いた。しかし、最後のチャンスの翌年に一次試験に落ちてしまった。プレッシャーに押し潰されてしまった。

ヒントを得て面接に臨んだとしても合格は難しかったと思われるが……。

まぁ、そこで不合格であったからこそ、現在、幼少期からの夢であった弁護士を目指せているわけだが。人生とは不思議なものだ。


面接に合格できなかったのは、私の元々の性格に適性があまり無かったことだと思うが、一番は面接を主眼とした対策を講じなかったことだと思われる。対策というのは、アピールできる経歴や経験を作るという意味の長期的な戦略だ。


それを教訓として、今回の司法試験では一番重要な予備試験の法律七科目論文試験(二次試験)に全力を注いでいる。前提として、勉強を開始する前に合格者と不合格者の勝敗の要因について徹底的に分析した。

一次試験の択一式試験は努力すれば誰でも受かる。

超人的に努力できる凡人の私にとって、ひたすら一次試験の勉強をしたいところではある。しかし、同じ轍を踏むわけにはいかない。


過去の失敗を無駄にしてはならない。応援してくれた人のために。何より過去の自分のために。






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