期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

その時、無職が動いた。(錦糸町の風〇に行くの巻)後編、東京ニューウィング

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前回の続きでーす(^^)/

 

poko1212.hatenablog.com

 錦糸町のニューウィングのセルフロウリュに入ったが、そこには積年のおっさんの加齢臭が凝縮されていた。

 

私は耐えられなくなって、熱いのか臭いのかも分からずサウナ室を出た。


無職が動くまで、あと三時間。


その後、水風呂に入る。ここの水風呂はミニプールとなっている。

泳げるのだ。しかも温度も14℃となかなか冷えている。

1分ほどで出て、すぐ近くの椅子に座ろうとした。椅子の上にはエアコンのようなマシンが設置されている。そして、椅子の横に「ジャスティスボタン」と書いてあるボタンがあった。私は、

 

ジャスティス!( ゚Д゚)

 

と心の中で叫び、ボタンを押した。

ポチっとな…。

そして、マシンの下に座る。

……。

霧が降ってきた!

さらに、温風が流れてくる。

心地よい(*´ω`*)

でも、やっぱり、

 

 

ちょっと、くせぇ!(´◉◞౪◟◉)

 

だけど、次第に私の体はトランス状態になっていき、

 

ととのったー(´ω`*)

 

恐るべし、老舗のニューウィング。いい仕事している。クサいが…。

 

その後、何セットか繰り返して、腹が減ったので食事処に向かった。

 

 メニューを開くと、

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周囲を見渡すと、おっさんどもは皆この鍋を頼んでいるようだ。私もこの鍋を頼んだ。

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うまい!実家にいるような安心感のある味だ。

 

腹が満たされたので、しばらくゴロゴロする。

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リクライニングチェアも古くて堅かった…(-ω-)

漫画コーナーはタバコ臭かった。吸う人にはいいかも。

仮眠室は真っ暗でガチで寝られると思う。布団一式が敷かれていた。

 

4時間プランの時間制限が近づいてきたので、店を出た。


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外はもう暗くなっていた。そこに、

 

「おにいさん、おっぱいどうですか?(´ω`*)」

 

イケメンのキャッチが優しい声で近寄ってきた!

さすが、東京のキャッチだ。

 

なれてやがる。

 

私の財布には2万円が入っていた。キャッチの問いに対し、私の脳内では様々な考えが錯綜した。そして、その時、無職が動いた。

 

 

 

 

けっこうです!( ー`дー´)キリッ

 

彼は生前、なぜ、あの時に断ったのかと友人に訊かれた。彼はこう言った。


「こういう時のために、朝に家でスッキリしておいたのである」


その後、彼は弁護士となり、多くの社会的弱者を救った。


錦糸町の庶民は彼の功績を称え、スッキリ地蔵を建立した。今でもスッキリさまという愛称で庶民に親しまれている。


 

 

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