期間工から弁護士を目指す男の孤軍奮闘記

法律と情熱で人知れず苦しむ弱い立場の人を救いたい。

期間工の引き継ぎで確信したこと

こんばんみ(^-^ゞ

昨日、久しぶりに酒で吐いた私です(´д`|||)

犯人はこいつ⬇

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アルコール度数が高いのに、ゴクゴク飲めるのでイッキに飲んだのが悪かったのだと思います。

これをつまみに⬇

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10年ぐらいぶりに吐いたので、まじで辛かったです。みなさんもお気をつけください。

普段は無理をしない私がなんで飲み過ぎたかというと、期間工の引き継ぎをしているからです。

知らないうちに精神的なストレスが溜まっていたのかと……(;´Д`)

新人の不具合が全部自分の責任になるのでキツいんです(;つД`)

あと、ちょっとなんでがんばります。それで、今回、引き継ぎをしていて確信したことがありました。

それは、

期間工等では、資本主義社会を生きる上で重要な「積み上げ」をすることができない、

ということです。

そんなの分かっているよ。何をいまさら。という読者の声が聞こえます。

でも、考えてください。自分の仕事は簡単には代替できないと、みなさん考えていませんか?

私は期間工を誰でもできる単純作業であると一般論としては考えていました。よって、技術を「積み上げ」ることができないと。

しかし、自分が2年以上担当してきた工程の仕事は誰にでもできないと考えていました。覚えることが沢山あり、スピードも必要だからです。

だけれども、今回、後任の人に仕事を教えてみて、作業をどんどん覚えていくのを目の当たりにし、一般論が正しいと確信しました。

では、なぜ、このような思考のギャップが生まれたのか?

それは仕事というのは自分の人格と密接した関係にあるからではないか。

ところで、最高裁判例には、職業について興味深い指摘があります。
以下、最高裁昭和50年4月30日大法廷判決より引用

「……職業は、人が自己の生計を維持するためにする継続的活動であるとともに、分業社会においては、これを通じて社会の存続と発展に寄与する社会的機能分担の活動たる性格を有し、各人が自己のもつ個性を全うすべき場として、個人の人格的価値とも不可分の関連を有するものである……」


要するに、

職業=生活費を稼ぐ+人格の表現

ということです。
だから、人は自分が現在やっている仕事に無駄に誇りを持ち、バカにされると深く傷つく。職業の種類として高度に代替可能だと分かっていても。

この思考はサラリーマンであれば、誰しも陥る危険性があります。それは非常に恐ろしいことです。
なぜなら、
客観的に「積み上げ」られていないのに、主観的には「積み上げ」られていると錯覚しているからです。

対策としては、
その会社だけではなく、社会一般で通用するスキル、経験、知識を自助努力で積み上げていくしかない。会社を通じて積み上げることができるのであればいいが、いま一度冷静に考えてみる必要はある。

期間工は間違いなく前者である。期間工は「金」という積み上げもできる。






追伸

最近、現場で社員様から「ちんこ野郎!」と呼ばれ始めました。人格の侵害やん(´;ω;`)ブワッ

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